花輪町踊りの由来・概要

花輪の町踊りは、8月下旬から中秋の名月頃まで、
秋の気配が深まる花輪の町通りで篝火を囲みながら踊りが繰り広げられる。
町踊りの由緒・起源は定かではないが、三味線、太鼓の囃子と歌につれての洗練された踊りの所作、足の運びは男舞と考えられ、振りは手数が多くテンポも軽快であり、優雅な手振りは緩急の変化に富み、粋でいなせな江戸情緒を今に伝えている。
伝承曲は、「甚句」、「花輪よされ」、「おやまこ」、「花輪よしこの」、「塩釜」、「毛馬内よしこの」、「ぎんじがい」、「あいやぶし」、「おいと」、「どっこいしょ」、「豊年満作」、「ちょうし」の12曲がある。
秋田県無形民俗文化財に、昭和63年3月15日に指定されている。

令和6年花輪町踊り日程

8月24日(土)旭町
8月30日(金) 舟場元町・舟場町
8月31日(土) 大町
9月6日(金) 横丁・組丁
9月7日(土) 新町
9月13日(金) 六日町・谷地田町
9月14日(土) 新田町
9月15日(日) 予備日

開催時間
子ども:午後7時~
大人:午後8時~
※天候によっては、予備日に順延または中止となる場合がありますので、ご了承ください。

保存団体
花輪の町踊り保存会
所在地:秋田県鹿角市花輪